そのだるさ、季節変わり目の自律神経の乱れかも?
季節の変わり目はは毎日の温度差や、気圧変動が激しい季節です。この変動に体は自律神経を使いバランスを取るため、疲れやだるさを感じやすくなります。
自律神経には、体を活動的にする交感神経とリラックスさせる副交感神経があり、2つがお互いバランスをとりながら、体の様々な臓器の働きをコントロールいます。
この自律神経は自分の意思ではコントロールできるものではなく、少しの外的ストレスでもバランスが乱れやすくなります。
予防と対策
①食事は1日3食しっかり食べましょう。
食事を取ると、体の中で副交感神経が優位になり、リラックスモードになります。食事を抜くと、交感神経が優位なままなので、自律神経が乱れやすくなります。出来るだけ野菜、炭水化物、タンパク質、脂質をバランスよく食べましょう。
またダイエットなどで、炭水化物を極端に減らすと、幸せホルモンのセロトニンが分泌しづらくなるので、適度に摂っていきましょう。
②体を動かしましょう。
運動をして体を動かすと、セロトニン分泌が増え自律神経のバランスを取りやすくします。お散歩やこまめなストレッチなど、軽い運動でも良いので、出来るだけ動かすようにしましょう。
③シャワーのみではなく、暖かいお湯に浸かりましょう。
38〜40度程度のお湯に15分以上は浸かるようにすると、副交感神経が高まり、リラックスしやすくなります。熱い温度だと逆に交感神経が高まるため、熱過ぎない温度にしましょう。
好みでリラックスできるアロマオイルを使うとより良いです。
おすすめはストレスホルモンを低下させるラベンダーです。数敵ふって、お湯に浸かりましょう。
このような自律神経の乱れで、イライラしたり、気分が落ち込みやすかったりすることがあるので、体の症状をしっかり見つめ、対応していきましょう。
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