梅干しはレンジで温めると、ダイエット効果がアップする

低カロリーであり、食物繊維が豊富なため、ダイエット中に梅干しを食べる人は多いと思いますが、

そのままで食べるよりレンジで温めて食べるとよりダイエット効果があることを知っていますか?

梅干しの成分の中でダイエットに効く成分というと「バニリン」と「クエン酸」があります。

梅干しの成分の「バニリン」は近年、研究により、肥満予防に効果があることが明らかにされています。

和歌山工業高等専門学校の奥野 准教授の研究によると、和歌山の人々のBMI値(肥満指数)を調べた結果、

毎日定型的に梅干しを食べる人のBMI数値が低いことが分かり、さらにその理由の成分として、梅干しに含まれている成分の「バニリン」であることが明らかになりました。

バニリン」は食品として取るのは梅干し以外はほとんないと言われています。

小腸で吸収され、脂肪細胞を刺激し、その結果、脂肪細胞を燃焼し、脂肪細胞を小さくすることで体重の減少につながります

このバニリンは加熱すると増えるので、

電子レンジ500Wで1分間加熱するとバニリン成分が20%アップします。

増えたバニリンは冷えても減ることはないため、まとめて加熱して冷蔵庫で保存するのがオススメです。

また梅干しの「クエン酸」には身体の疲労物質の乳酸を分解する作用があり、疲労回復の効果が良く知られていますが、

クエン酸サイクル

食品で取ると脂肪や糖質の代謝回路であるクエン酸回路のサイクルを回しやすくするため、体の循環を良くしてくれるのでダイエットにも効果があります。

このようにダイエットに効果抜群の梅干しですが、

塩分の量が気になるという方は1日1〜2個程度にしましょう♪